2月の末からうちのバイト先で『Shine A Light』を上映します。この映画は、The Rolling StonesがニューヨークのBeacon Theatreでのライヴをスコセッシが撮ったもので、ドキュメンタリーライヴ映画とでもいいましょうか。そんな感じ。
で、うちの映画館では吉祥寺のバウスシアターをパクったのかどうなのかは知りませんが、毎日レイトショーのときだけ「爆音上映」と題して、スピーカーとアンプの許容範囲ぎりぎりのところまでヴォリュームを上げて上映する試みを行うことになったのです。
きのうは、音響関係の人がやってきてその人たちと一緒に爆音上映のためのプリントテスト。
その人たちは、さすが。ライブハウスで聞いているような錯覚に陥るような音量に見事に合わせてくれ、僕はひとりタイマーを片手にノリノリ。
しょうじき、任せっきりでした。仕事は奪っちゃいけないからね。分業分業。
にしてもたまらん。ローリングストーンズあんまし知らないけど、すんげーパフォーマンスだった!
メンバーそれぞれすごいんだな。中でもキースのギターをひく姿は、そこだけどこか遠い世界にいる浮遊した空気が流れているようで、いままで見たことない感じだった。
最近ちまたじゃビートルズが一世を風靡した頃に青春時代を送っていたおじさんたちが、ぽっこりおなかを出して「中年バンド」なんて銘打って活動したりするのが流行っているらしいが、中年を口にする時点でもううんざり。
それに比べて、中年どころか平均年齢64歳の後期高齢者ならぬ、初期高齢者……ローリングストーンズ。 末恐ろしい。
ま、そのときの会場のオーディエンスにしてみたら、あんなにうざいカメラはないだろうけど。
でも映画じゃないや、ライヴに行った感じ。間に昔のエピソードみたいなのを挟むけど、もう見てる方はそれどころじゃないから全然頭に入らない。流れてっちゃう。
でも、この映画によると昔っから調子乗ってるらしいミック・ジャガーの「アメリカで知られちゃったのはまあ化学反応みたいなものかな?」とかいうしょっぱいコメントの数々はおもしろい。
みることときくことを楽しむために行くのなら、120%楽しめるかも。
あれは映画じゃないよ。