20090929

エネルギー

きのうまで、エネルギー教育実習という大学の授業の一環で水力発電所、火力発電所、原子力発電所を見学してきました。
名古屋、静岡とまわったので、半分くらいは旅行気分でしたが、実習先の発電所では「エネルギー問題」というこの先切っても切り離すことのできない問題について考えて、悲観し、うなだれるような気持ちになる一方、発電に関して(特に原子力発電所については)様々な誤解が現場を知ることで解かれていき、見方がすこし自分の中で変化したように思います。

これからは、原発について少し思ったことを書きたいと思います。

今の気持ちは、どの情報を信じるべきか分からない、ということです。

今回の授業の主催は中部電力で、中部電力の広報の方、発電所の方からたくさんのお話をされました。
そこでお話しされたことは、原子力発電所及び再処理施設については、放射能は日常の生活で浴びるほどの微量しか原子力発電所では放出されておらず、それは365日環境モニターによって監視されているということ。原子爆弾と原子力発電の核分裂のメカニズムは全く違っていて、原子爆弾のように一気に爆発することはないということ。原子力をリサイクルし、プルサーマル燃料を用いることによって、自国でのエネルギーが確保できるということ(現在は日本のエネルギー自給率は4%)など、他にもたくさん。
しかし、一方で再処理施設、原発を反対している人たちから発せられる情報は、それとは違っていて、以前ぼくの行っている美容室で読んでみて、と渡された6paperというフリーペーパーには、六ヶ所村の再処理施設について、海や空に原発1年分の放射能を1日で放出するだとか、再処理施設でつくられるプルトニウムは、1年間で長崎の原爆の1000発分に相当するだとか、地層処分は100万年も保管されるだとか心配すぎるトピックが書かれてありました。

そう、それぞれが、それぞれに同じトピックを「全く勘違い」のもとで書かれていることのようなのです。
どっちが真実か、僕には分かりません。もしかしたら、原発反対側に僕の気持ちが偏っているかもしれません。ですが、本当のことが共通して語られている上で問題をぶつけている訳では決して無いというのは、非常に不健全であり、電力会社側、それを反対する側、お互い見失っているものがあるのではないか、と思わずにはいられませんでした。このままではきっといつまでも理解はし合えないだろうし、一方通行だけの議論になってしまうだろうから。

現場を見てきた感覚からいえば、あれだけ巨大な発電所が無くなることは決して訪れないだろうなってこと。そして、厳重なセキュリティ、これでもかと言うほど厳重な安全管理、そして人間が直に触れられない原子力発電という人工の技術に僕らは頼り、生活しているという違和感でした。地下に放射能のゴミを埋めるというのも、一般的な感覚からはかけ離れている気がしてなりません。

答えがどこにあるのかは正直ないと思います。
しかし、安全である保証もどこにも無いと思います。

原子力発電という技術がいまも無かったとしたら、現在それが3割を占めている僕らの生活はどうなっているのだろう?
僕はパソコンに向かい、電気を付けて、音楽を聴いています。

イラク戦争によって石油の価格は高騰しました。
今思えば、きっとそのときの原子力発電はぼくらの生活を助けてくれたのでしょう。


正しい知識、これこそが、やっぱり理解の一歩なんだと思います。


写真は碧南火力発電所。

発電所外景。ばかでかい。その前の緑地公園では家族連れの憩いの場としてにぎわっていた。



タービン建屋。発電所には全部で5機ある。中は38度という蒸し風呂状態。見学したタービンは700,000kWという膨大な電力を起こす(1〜3号機)。4,5号機はさらに大きな1,000,000kWの電力を起こす。ちなみにはじめに見学した里島水力発電所は最高で3,500kW。



煙突。空気に排出される前に窒素酸化物、硫黄酸化物、ばいじんが除去される装置を通り、最後にばい煙測定装置で計測され、安全が確認されている状態で外に排出される。具体的な値や管理については説明が無かった。

20090924

どあのー

アマゾンでロベール・ドアノーの写真集「パリ」を激安で購入。

350円て!!!価格破壊もはなはだしい。
こんなに安くなる写真家とは思えないけれど、まあ買う方は得なので文句なし。

おしゃれフォトグラファー、ロベール・ドアノー。
ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜、パリのスメルがするわ♪


K*MoPAには、この写真のオリジナルプリントが収蔵されていました。
ドアノーと言ったらこれっしょ!っていうほどのめちゃくちゃ有名な写真です。たしか都写美にもでかでかと飾ってあったような。
やっぱりほんものは素晴らしく、まあ、身震いがしましたよ。

20090923

torimarukun

僕が映画館でバイトを始めてから、投資し続けている「とり丸」というラーメン屋さんがあります。

とてもおいしいのですが、いつも腰が低い店長さん。
とてもおいしいのですが、しばしばチャーシューを入れ忘れる、おっちょこちょいな店長さん。
とてもおいしいのですが、「252」というあまり面白いとは言えない映画を見に来た、店長さん。

つけめんは神様レベルです。

そんな、店長さんが最近ブログをはじめたらしい。
題して「とり丸がゆく」。
ふざけてるのか、まじなのか、すさまじいセンスです。
注目すべきはブログのアドレス。
「torimarukun」
そう、自分のお店に君づけしてます。
ふざけてるのか、まじなのか。とにかく店長の緩さを象徴するかのよう。

内容も、秀逸です。なんだろ、この抜ける感じ。
でも、すごいまめに更新している。。

チェックチェック。



あ、えっと無事に21日で22歳になれました。
毎年お祝いしてくれる友達、家族がいるというのはこの上ない幸せです。
みんなありがとう。

20090920

みえた!


写真展まで1ヶ月を切りました!
いつもながら、ぎりぎりまでのんびり撮って、だんだんあたふたしてきて、このくらいから本格的に写真を撮り始めます。
そして、写真を考え始めます。

そしたら思えました、今日。
写真は世界の借り物でしかないということを。
目の前にある世界を写し取ることしか、写真にはできないから。

だけども、記録写真から人に見せる写真として捉え直される時に、その過程に、なんかあるんじゃないか。
人の目に与えられた特権とは。


ようやく今回も、ゴールが見える、スタートをしましたよ。


信州大学長野写真部写真展は、10月19日からです。

20090914

無題

今日は晴れていましたが、富士山には重たい雲がかかっており、写真は撮影できず。


ただいま学芸員実習の最後の目玉でもある企画展の計画案を作成中です。
美術館の館長室の壁一面に収めらている写真集や、美術館のコレクションカードとにらめっこしています。


オノデラユキという写真家の写真は、今日初めて見ましたがとても衝撃的でした。


明日は甲府の山梨県立美術館まで行ってきます。

20090913

きよさと

わたくし、ただいま山梨県の清里に博物館実習のために滞在しております。
四方を見渡せば、富士山に南アルプス、八ヶ岳と素晴らしい景観がひろがり、夜ともなれば怖いほどの星の数の星空にすいこまれます。

ということで、本日の富士山です。


富士山が毎日見られるなんて!!ステキ!!